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【物件の探し方】ダブリンで家探しに奮闘した話【アイルランドワーホリ】

つい先日アイルランドワーホリ1日目と銘打って記事を出したんだけど、実はもう到着から2週間経とうとしている。そんな中でこの先1年間の居住地を求めて家探しに奮闘したから、今回はその経験談を語っていこうと思う。

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俺の境遇

まず初めの俺の置かれている状況を語ろうと思う。俺はエージェントを通して、1ヶ月の語学学校と1ヶ月のホームステイを予約してある。つまり最初の1ヶ月はホームステイという名の住居があるんだけど、それ以降の予定は決まってなかった。

というわけで、ビザ失効までの11ヶ月間の住居を求めて家探しをする必要があったって話。見つけることができなければ俺は人知れずホームレスになるか、早くも日本に帰ることになる。

住宅形態そのものが日本と違う

まず前提として、日本でするような一人暮らしはアイルランドではできない。自分だけの風呂、自分だけのトイレ、自分だけのキッチンなんていうのは夢のまた夢。そもそもそういう物件自体が限りなく少なく、見つけたとしても25万〜というのはザラ。

基本的にワーホリとかで来る人は多くの場合「シェアハウス」と言われる形態の家を選ぶことになる。シェアハウスは、1つの家(一軒家が多い)を何人かで共同して使うシステム。その中でも大きく4つの種類に分類できる。

  • Single → 自分だけのシングルルーム
  • Double → 自分だけのダブルルーム
  • Twin → 知り合い、友達とのツインルーム
  • Share → 知らない人とのツインルーム

グレードごとに並べると、こんな感じ。
Double → Single → Twin → Share

さっきも言った通り、他の施設(シャワー、トイレ、キッチン、ダイニング)などは基本的に他の同居人と共用することになる。これがアイルランドのスタンダード。

ダブリンの家賃はちょー高い

ネガティブな話をして申し訳ないんだけど、ダブリンの家賃相場は引くほど高い。マジでびっくりするほど高い。

さっき挙げた4つの形態に照らし合わせるとこんな感じ。

  • Single → €700〜€1,200 日本円で130,000円〜225,000円
  • Double → €950〜€1,400 日本円で175,000円〜260,000円
  • Twin → €650〜€900 日本円で120,000円〜170,000円
  • Share → €550〜€850 日本円で105,000円〜155,000円

これは完全にオーマイガー案件。基本的に誰かとシェアする前提であるのにも関わらずこんなにも高い。日本でこの金額が出せれば余裕で新宿・渋谷といったビッグシティで1人暮らしができる。なんならビッグシティを選ばなければ家族でも暮らせてしまうレベル。

しかも、ここからさらにBillという名の光熱費・通信費が大体月€50〜€100プラスでかかることが多い。本当にたまったもんじゃない。

もちろんこの値はあくまで例であって、これより高いところもあればこれより安いところも見つかるかも知れない。あとはシティセンターに近ければ近いほど高いというのは当たり前の話。

アイルランドでの家探しの難易度

よく「ダブリンは家探しが難しい」って言われていることが多いけど、それに対する俺の結論としては、「こだわりすぎない限りそこまで難しくない」ってこと。まあそれはそうだろって感じだけど、家が枯渇していると聞いていた身としてはそこまで困難ではない印象。

後ほど紹介するけど常にどっかしらに案内は出ているから、そもそも家すら見つからないという状況は基本的にはないと思ってもらって大丈夫。昔は本当に見つからなかったらしい。

【検討】俺が物件を決めたプロセス

非常に長い前置きになってしまったが、なんとなくの感じは伝わったと思う。こっから本格的に俺が物件を決めたプロセスについて語ろうと思う。

条件を洗い出す

家探しにおいて最初のステップといえば条件の設定。俺は以下の条件で探した。上が譲れない条件で、下が妥協できる条件。

  • 家賃は€650前後
  • できればシングルルーム
  • シティセンターから40分圏内(公共交通機関あり)
  • Billは€50前後
  • 最寄りの駅・バス停からの距離
  • 築年数
  • 衛生面(汚すぎなければいい)

使ったサイト&SNS

俺が使った媒体は以下

  • Daft.ie
  • Rent.ie
  • インスタの専用アカウント
  • 日本人掲示板

件数で言ったらDaft.ieとRent.ieが多い印象。物件情報を見て、気になればオーナーにメッセージするという感じなんだけど、俺の時はメッセージが返ってこないことも多かった。確か10弱件ほど送って、返ってきたのは2件のみ。やり取り自体はサイトにチャット機能があるわけじゃなくて、メールなりwhat’s upなりの個人SNSで連絡を取り合う。

あとはインスタの専用アカウント。「Rent In Dublin」というアカウント名で運営されていて、毎日物件情報がストーリーや投稿にあがってる。物件情報と一緒にオーナーさんのwhat’s upのリンクがあるから、そこから各自コンタクトを取るという流れ。

もう1つは日本人掲示板。結論からいうと俺はここで決めた家と出会った。普通に「アイルランド日本人掲示板」と検索すると出てくるので、気になるものがあればそこ記載のところにコンタクトを取ればいい。

他にも学校の掲示板とかホストファミリーに聞く、みたいな手法が一般的らしいけど、俺は基本的に上の4つを使った。

【謎】女子だけ募集があまりにも多すぎる

探してみるとわかると思うけど、あまりにも女子のみの募集が多すぎる。人口的に女子の割合の方が多いかも知れないけど、気になる物件の詳細を見たら「女子のみ」だったみたいなパターンが連発。

サイト的に男女別で分類検索できないから結構めんどくさい。今後探す人はしっかり見てからメールするように。

内見はスピード命

気になった物件には日本と同様に内見に行くんだけど、そのスピード感がすごい。とにかくスピード命。メールが返ってきたと思ったら大体「今日内見どう?」って感じだし、18時にメールを送信して19時にはすでに内見していたこともあった。

というのもオーナー的にはとにかく住んでくれる人を見つけたいという思いがあるのはもちろんだけど、オーナー本人が同じ家、もしくは隣の家に住んでいることが多くて、「いつでも行けるで」といったスタンスであるのがそのスピード感の理由。

猶予は特に決まってない

俺が内見した物件の中では、決めるまでの猶予は特に設定されなかった。加えて、オーナーからしつこく催促のメールがあったりといったこともなくて、その辺はラフ。多分その分内見している人がいっぱいいるということだろう。

この辺はオーナーによって違うと思うから参考程度に。俺は断る時に一応メールをしたけど、周りの人に聞く感じ、断る時はそのままブッチする人もいるとか。

物件決定

内見した良かったと思ったら契約に至るわけだけど、俺はここのスピードは大事にした方がいいと思ってる。というのも、いつどこでライバルに先を越されるかわからないからだ。

もちろん金額も決して安いわけじゃないから、もう少し時間をとって検討したいのはわかる。でもそれに時間を割いているうちに誰かに取られてしまっては本末転倒(聞くところそういう人は結構いた印象)。

自分が気に入ったなら、同じように誰かも気にいってるに違いない。てかビビッとくる物件にはそうそう巡り合わないし、多くの人は妥協に妥協を重ねて物件を決めてるらしいから、ビビッときたものがあれば即決してしまうくらいの勢いがあった方がいい。

俺の物件は激レア優良物件

さっきも言った通り、俺の物件は日本人掲示板で見つけたんだけど、この物件がえげつない大当たり物件だった。

  • 月€600(Bill込み)
  • シングルルーム(そこまで広くはない)
  • シティセンターまでバスで25分
  • バス停から徒歩10分
  • 広いキッチン、バスルーム、トイレ
  • オーナーは優しい老夫婦
  • 週1回の業者による掃除

これ以上ない物件と言ってしまっていい。全部俺の条件内だし、家賃に関してはBill込みで月€600と破格。それでいてシティセンターにも行きやすく、週1回業者による清掃も入ると盛りだくさん。デメリットと言えば、建物が古いことと部屋がちょっと狭いこと(余裕で許容範囲)くらい。

選ばない理由がなかった。そういうわけで、他人に取られる前に契約に至ったという流れ。

【注意】詐欺もあるらしい

さっき「即決が大事」みたいなことを言ったけど、情弱学生等を狙った詐欺も蔓延ってるらしいからその辺の注意は必要。

チェックリストを作ったからお金を払う前に確認して欲しい。

  • 内見等で物件を直接確認したか、設備に問題はないか
  • オーナーの身分証や連絡先は知っているか
  • 振込先はアイルランドの銀行か(IBAN)
  • 支払いを必要以上に催促されてないか
  • 支払いをギフトカード、仮想通貨で求められていないか
  • 「デポジットを払えば鍵を郵送する」と言われていないか
  • 法人との契約なら銀行口座が法人登録になっているか

この辺は要チェックして欲しい。一番安全なのは内見などでオーナーが目の前にいる状態で送金し、その場で着金を確認してもらうこと。レシート等も必ずもらうこと。

ちなみに詐欺の手口はFacebookとかのSNSで多いらしい。

家探しに正攻法はない

家探しした感想を率直にいうと「正攻法がない」ってこと。SNS社会の現代では色々な手段で物件情報を見ることができるし、SNSじゃないところでの繋がりもあるかも知れない。

俺は掲示板からのルートで優良物件を見つけたけど、それはタイミングとか運の要素もかなり大きい。正攻法がないからこそ、色々なツールを使い倒して自分にとっての優良物件を見つけるべし。物件探しは生活基盤を作るまでの最重要項目だから、根気強く頑張って欲しい。幸運を祈る。

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