去年のフィリピン留学の際、復路飛行機で乗り継ぎをミスった。俺はそれが初の1人海外だったから本当に無知だったし、正直この失敗は当時の俺では不可避だったかもしれない。
この失敗談を元に、俺の失敗を他の人には繰り返してほしくないからこの記事を書く。実際の失敗談はブログに詳しく載せているから、そっちも見てくれると嬉しい。

価格とトランジットの関係
飛行機の予約サイトを見てもらえればわかると思うけど、価格と乗り継ぎは大きく関係している。
具体的に言えば、乗り継ぎを必要としない直行便は価格が高い傾向にあるし、逆に乗り継ぎを複数回するなどの場合は価格が安くなる傾向にある。
それは直行便に比べて、乗り継ぎ便は需要がないから市場の原理的に価格が低くなるっていうシンプルな理由。
費用をなるべく抑えたいと思うのが当然
これはほとんどの人が思っていることで、費用が安いに越したことはない。特に学生さんとかはお金がないことが多いし、「ひと手間挟んで安くなるなら、乗り継ぎありでもいいか」って思ってしまうのが当然。
ただこの安さが意外に落とし穴で、価格だけ見て航空券を取ると痛い目を見ることになる。
絶対に知っておくべき、乗り継ぎの4大リスク

ここからが本題。乗り継ぎのリスクについて。個人的に大きく分けて4つある。ほとんど乗り遅れ関連。
- シンプル迷子による乗り遅れ
- 1本目の遅延による乗り遅れ
- 経由地での入国制限などによる乗り遅れ
- ロストバゲージ
「シンプル迷子」問題
これは言葉の通りの意味。経由する空港によっては敷地が広く、どこに行けばいいかわからなくて時間に間に合わないパターン。
多くの場合でターミナル移動等が求められるから、必要十分な時間の確保と事前の調べがないとかなり難しい。
対応策
まずは、乗り換えにかけられる時間をしっかり確保すること。1本目が最大1時間ほど遅延する可能性も加味すると、俺は4時間くらい確保したい。
あとはしっかり当日の動きを調べて把握すること。ただ漠然と「ターミナル1→ターミナル2にいく」みたいなものではなくて、「降りたらまず〇〇へ行って、〇〇の道を通って、〇〇へ行く」みたいに具体的なプランを立てること。一度行ったことある空港ならよりスムーズに移動可能。
1本目の遅延による乗り遅れ
これも言葉の通り。経由地で航空会社が変わる場合、1本目が遅延したからといって2本目の飛行機は待ってはくれない。
もし仮に乗り継ぎに3時間の猶予があったとして、1本目が3時間遅延したら2本目のチケットはその瞬間に紙くずになる。そうなれば行くにも帰るにも金がかかるし、異国の地で航空券を買い直すために何万何十万と払うのは普通にやってられない。
対応策
1番は、「経由しても航空会社を変えないこと」が挙げられる。同じ航空会社による遅延であれば、会社側から何かしらの救済処置がある場合が多い(LCCの場合は会社によるかも)。あと直接的な対応策ではないけど、「遅延保険」に入るなど、お金の損失を防ぐ対応はしようと思えばできる。これに関しては「1本目が遅延したら諦めよう」みたいな、ある程度割り切りが必要かもしれない。
経由地での入国制限による乗り遅れ
経由地によっては一度そこで入国審査をしなければいけないこともあり、時間に注意しないと乗り遅れてしまう可能性がある。
完全にケースバイケースだけど、特に荷物がスルーチェックインされない場合は、入国審査が発生するケースが多い。あとは目的地と経由地が同国の場合は必ず発生する。例えばセブ島に行きたいときは、同じフィリピンのマニラの空港で経由することなどだ。
入国検査の待ち時間はそれこそ国によって全然違くて、東南アジアは列が長くてマジで時間がかかる印象。あくまで俺の印象なので、行く前には事前に調べることをおすすめする。
対応策
シンプルに時間に余裕を持つこと。渡航前に必ず調べて、入国審査などの手続きが発生するのかしないのか、あらかじめ把握しておくことが鍵。
ロストバゲージ
これは単に、荷物を輸送するための行程が増えるからその分ロスバケのリスクもあるよねっていう話。
対応策
これといった対応策は特になし。航空会社を信頼するしかない。強いていうなら極力LCCを避けること。直接的な対応策ではないが、預け荷物にAirTagとかGPSがわかるものを入れておけば、ロスバケしてもどこにあるかは把握できるから心理的負担は軽減するかもしれない。

iPhoneユーザーであれば、「探す」アプリでこんな感じでGPSを確認できる。

旅行以外でも使えるので、一つは持っておくことをおすすめする。
夜間の乗り継ぎはおすすめしない

これは自分が夜間乗り継ぎで失敗したからっていうのもあるけど、これは慣れていない初心者にはおすすめできない。
理由は、日中で疲れた体にはあまりにも負担がかかるから。その結果がタクシーのぼったくり被害なんだけど、他の人からは「疲れて寝てしまってスリ被害にあった」という話を聞いたこともある。
時間めいいっぱい楽しみたいのもわかるけど、乗り継ぎの移動がある場合は、「この日は移動だけ」みたいに割り切ってみてもいいかもしれない。
深夜乗り継ぎの体験談はこれ

乗り継ぎを「推奨しない」と言いたいわけではない
散々トランジットのリスクについて語ったが、必ずしもトランジットすることが「悪い」と言いたいわけじゃない。ていうか目的地によってはトランジットしないと行けない国もたくさんあるから、いつかは経験することかもしれない。
ただ注意が必要、安いからと言って安易に手を出したらいけないよという話。特に海外初心者のうちは。
とはいえ、ちゃんと注意できれば安くチケットを手に入れられるというメリットも存在する。俺が挙げた注意点を見てから考えて、あとは自己責任で。

