正直ワーホリについての記事は結構ネタ切れ感がすごいんだけど、次何書こうかしらって考えてた時に「そういえば病んだ時のこと詳しく書いてないな」って思ったから、今回はそれについて詳しく書き留めたいと思う。
病むっていうのはその一時のことだから多分時間が経てば忘れる。だからこれからのためにも忘れてしまう前に詳しく記録しておきたい。
ワーホリとか留学で病む人はそれなりにいる?はずだから、その人たちの参考になれば嬉しい。
俺が病んだシチュエーション

俺が病んだことについては以前の記事でちょこちょこ触れてるんだけど、初めて就いた職場が原因。
- 職場内で孤立→毎日仕事に行くのが辛い
- 自分の能力の無さを責める
- これからやっていけるのかめっちゃ不安(主に金銭面)
簡単にあげるとこんな感じ。職場内で辛いし、そんな状況の自分にもうんざりするし、これから先のワーホリ生活を案じてめっちゃ不安になる。これらが合わさって俺のメンタルは一時的にズタボロになった。

環境の変化は思ってるよりストレス

これだけを文面で見ると全然大したことないし、実際に今書きながら「こんだけで病んだんや」って思う。日本にいる頃にはほとんど病んだことなかった俺が、こっちにきていとも簡単にメンタルが壊れた理由は多分環境の変化。
俺が顕在的に感じてるより、思わぬ形で潜在的にはストレスがかかってるんだと思う。でもよく考えればストレスがかかるのは当たり前。
- 日本語 → 英語
- 実家暮らし → 赤の他人と共同生活
- 学生 → フルタイム労働
- 特定のコミュニティーあり → 特定のコミュニティーなし
- 周りに信用できる人がたくさん → 周りに信用できる人がいない
挙げてみれば全然これだけでも病んでしまう人はいそうなレベルの変化ではある。
しっかり寝込んだ

そんなこんなで俺は病んで寝込んだ。収入面での不安は多かったけど、それ以上に仕事で抱えるストレスが大きいと思ったから仕事も1週間で辞めた。それについてはその時に記事にした。

この時は本当にもう帰ろうと思ったし、これまでの人生でも指折りの辛い経験だった。
【前提】メンタル問題は時間が解決してくれる

まず大前提の話をすると、メンタルが終わった時の1番の解決策はとにかく時間をあけることなんだ。「人の死は時間が解決してる」とよく言われてる通り、時間さえあければ基本的にはメンタルは回復していく。
もちろん例外はあると思うけど、もし時間とお金に余裕があるならとにかく何もせず生活してみるのが1番手取り早い。前の記事でもかいてる通り、特にお金関連がストレスの一番の原因になるから、貯金を多く持っていくに越したことはないなと改めて思った。
メンタル崩壊から回復まで

長い前置きはここまででこっからが本題。俺は運良くメンタルが回復してベッドから抜け出すことに成功したんだけど、その過程で俺がやったことを共有したい。箇条書きで挙げると以下。上が行動編で下がマインド編。
- ストレス原因を徹底的に排除する(環境を変える)
- 期間を設けてしっかり寝込む(その間は何してもよし)
- 日本人の友達に会う
- 旅行に出かける
- いつでも帰ってやろう精神
- うまくいかなくて当たり前
- 原因は自分じゃない
【行動①】ストレス原因を徹底的に排除する(環境を変える)
見出しの通りで、とにかく今かかってるストレスの原因を徹底的に排除すること。俺の場合はそれが仕事で、シンプルに仕事を辞めることで排除した。
もしあなたがルームメイト関連のトラブルを抱えてるならさっさと引っ越した方がいいし、語学学校関連で問題を抱えてるなら思い切って休んでみたらいい。メンタルを病む環境にいても得られるものはないということは心に刻んでおいた方がいい。
【行動②】期間を設けて寝込む
これは【前提】で挙げたとにかく時間をあけろ理論に則ってて、ストレスの原因を排除しても辛いならまずは期間を決めてしっかり寝込むこと。一見すごいネガティブな行動に思えるし、こんなことしてていいの?って思う気持ちはわかるんだけど、これで良い。
とにかくこの期間は自分が好きなことややりたいことを目一杯楽しむ。Youtubeとかネトフリを見まくっていいし、何をどれだけ食べてもいい。一旦現実逃避することもメンタルを維持するためには必要なこと。
【行動③】日本人の友達と会う
もし孤独を感じて辛いとか、何か吐き出したいことがあるなら心を許せる友達に会うのもおすすめ。俺は日本人の友達に会ったりしてたけど、自分が一緒にいて心地良いと思える人なら誰でもいい。
人と話すだけで結構ストレスは発散できるし、何より孤独感が和らぐっていうのがでかい。辛い時は自分の負の側面ばっか気になって孤独感に陥りがちだけど、人と会うだけでそこが解消されると考えたらその効果は絶大。
1人で塞ぎ込みたい気持ちもわかるけど、少し社交性を持ってみるのもおすすめ。
【行動④】旅行に出かける
これはちょうど俺に旅行の予定があったっていう結果論ではあるんだけど、これが結構良かった。
何が良かったのか明確に言うのは難しいんだけどとにかくモヤモヤは浄化された。行動②の寝込む代わりに外に出かけるようなもんなんだけど、自分が知らない街を訪れて、好きなように観光して、ホテルでリラックスして。そんな何気ない感じが良い。
お金が1番のストレスの種と言いつつ金がかかる行動をおすすめするというとんでもない矛盾だけど、もし気晴らしにどっか行きたいみたいな思いがあるなら近場でもいいから外に出かけてみるのもいいかもしれない。ちなみにダブリンからならロンドンまで往復6000-8000円とかで済むし、別に国内の日帰り旅行でもいい。

【マインド①】いつでも帰ってやろう精神
個人的には一番おすすめのマインドで、「何かあったらいつでも日本に帰ってやろう」って心のどっかに置いとくのはおすすめ。
そう思ってるだけでなんでも楽観的に捉えられるようになってメンタル的には楽になる。俺は次の仕事が2ヶ月以内に見つからなかったら、もし見つかっても同じような状況だったら帰ろうって意思を固めてた。常に逃げ道を用意しておくだけで軽くなる。
ここで出てきそうなのが「親から援助してもらった」とか誰かに金銭面などで借りがある人。特に俺みたいな学生とかに多くて、その後ろめたさから「頑張らないと」って思い詰めてしまうケースも多い。
ただ本当に辛い思いをしてるなら、後ろめたさがあろうがなんだろうが絶対に相談すべき。大事な子供が海外で辛い思いをしてるなら親は絶対に理解してくれるし心配してくれる。素直に今の状況を伝えて、「帰りたいと思ってる」と言ってみるだけでいい。それをダメと言う親はハナからお金を貸してまでワーホリに行かせてはくれない。
【マインド②】うまくいかなくて当たり前
2つ目はうまくいかなくて当たり前マインド。これもシンプルで「新しい環境でうまくいかないのが当たり前だよね」って思うだけでいい。っていうかほとんど人がうまくいかないのが現実だし、そのうまくいかない環境が今後の学びとして糧になる。
だから少しの失敗やミスがあるのも当たり前なわけで、それをいちいち自責するのはもはや傲慢。誰もが最初から優秀なわけじゃない。「ミスしちゃったな、まあこんなもんだよね」くらいのマインドが最強。
SNS内ではきらきらしたワーホリ生活を発信してる人が多いんだけど、あれはほんの一部なわけで大体の人が当てはまらない。人と比べて自分がどうかなんて気にする必要ないんだ。
【マインド③】原因は自分じゃない
3つ目は原因は自分じゃないマインド。つまりなんかあっても自分を責めすぎないで、とりあえず他責しとけってこと。本質は上で挙げたこととあんまり変わらないけど、ワーホリ期間中にうまくいかないことなんて無数にあるんだ。それをいちいち気にしてたらそんなに不健康なことはない。
そもそも世の中の事象なんてほとんど自分1人の力で解決することはできないから、とりあえず「うまくいかない原因が自分にある」なんて思い込むのはやめた方がいい。具体的には以下。
- 仕事でうまくいかないのは自分のせい
→初心者を受け入れてくれない職場のせい - 仕事が全然見つからないのは自分のせい
→そもそも飽和状態 - 英語がうまく伝わらなくて冷たい態度を取られたのは自分のせい
→移民や外国人に慣れているはずなのに、拙い英語を聞き取ろうとする歩み寄りや優しさを持てない相手のせい
こんな感じ。もちろんオモテだった他責は普通に嫌われる要因になるし、自分で改善できるところに関しては多少なりとも努力していく必要はある。ただメンタルを維持する点においてはこの手法は効果的。とりあえずほとんどの原因は自分にないから自責は無用。
自分の健康より大事なものはない

これまで行動編とマインド編に分けて具体的なアクションプランを提案したんけど、これら全てに通じる点としては、「自分の健康より大事なものはない」っていうこと。
どっかで書いたけど「金を貸してもらったから後ろめたい」「半ば諦めた感が恥ずかしい」みたいに思ってしまうかもしれない。俺も親にお金を借りたし、友達に大きい口叩いて出てきたからそう思う気持ちも理解はできる。
ただ何より大事なのは結局自分なんだ。誰にどう思われようが自分が壊れたら意味がないし、そうなってしまったら結局人に迷惑をかけることになる。人の目が気になるかもしれないけど、本当に信頼できる親や友達ならどんな形のあなたも受け入れてくれるはず。何よりも自分を大事に生活してほしい。
今は元気

一応現状の報告をしとくと今はすっかり元気になった。職場を変えたことで人間関係が改善されたことが大きい。日々労働で体は疲弊してるけど、精神的には全く問題ない。
1つ目の仕事の件で家族に相談したとき「忙しい仕事には慣れるから人間関係が大事だよ」と父に言われたことを思い出して、すごく腑に落ちた。とりあえず経済的余裕ができるまでは継続していき、資金に余裕ができたら何をかまわずすぐやめる予定。

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