アイルランドワーホリのメリット・デメリットに関しては、アイルランド渡航前に書いた「ワーホリ先にアイルランドを選んだ理由」という記事で説明してるんだけど、これに関しては現地について何も知らない状態でネットだけを元に書いたもの。
今回の記事は簡単に言えばそのアップデート記事で、実際にアイルランドに来てから4ヶ月ほど経過したということで、渡航前に思ってたメリット・デメリットが本当にその通りなのかどうかをこの記事を通して検証したい。

【結論】感情論抜きならメリットよりデメリットが大きい

記事の趣旨とは少しずれてしまうんだけど、感情論抜きの事実だけみたらアイルランドワーホリはメリットよりデメリットの方が大きい。実際にアイルランドワーホリそのものを後悔してた時期もあった。
その理由についてはこの後つらつらと語っていくんだけど、半端な覚悟でくると痛い目を見る可能性はあるとここでは言っておきたい。
アイルランドワーホリのメリット
ではまず初めにアイルランドワーホリのメリットについて触れていく。メリットのついては渡航前記事でも説明してるから、そこで触れた内容が本当かどうかについても検証していく。内容は以下。
- 日本人の少なさ
- ヨーロッパへのアクセスのしやすさ
- ご飯は普通にうまいし安い
【本当】日本人の少なさ

アイルランドには日本人が少ないというがこれについては本当。道を歩いていて日本人に出会うケースは本当に少ないし、俺の場合は学校のクラスにも1人もいなかった。もちろんワーホリ制度がある以上日本人はいるんだけど、成り行きで出会えることは少ないというのが俺の印象。
じゃあ日本人の友達を作るのは難しい?と言われると、別にそういうわけではない。俺の場合は日本人のミートアップに参加したことでその交友関係を広げた。一度そういうところに入ってしまったら結構日本人はいて、そこで友達を作ることは十分に可能。
ただ「日本人と出会えるか」問題に関しては様々で、俺の場合は最初全く日本人の影すら感じなかったけど、人によっては語学学校のクラスにいるパターンや、エージェント手配のホームステイ先にいるパターンとか、色々と聞く。
【本当】ヨーロッパへのアクセスのしやすさ

これはわざわざ説明する必要はないんだと思うけど、ヨーロッパへのアクセスのしやすさは当然本当。そんなこと物理的距離を考えれば当たり前なんだ。
俺がアイルランドワーホリ中に訪れた国はまだノルウェーだけなんだけど、航空券は往復33,000円ほどで片道計算なら17,000円ほどで行けてしまう。
他にも近場のイギリスであれば往復1万をきる航空券もあるし、陸続きの国であれば飛行機じゃなくて鉄道での移動も可能という。ちょうど来週からパリ、ミラノへの旅行の予定があるのでそこについての費用等も今後の記事で公開していきたい。

ご飯は普通にうまい

イギリスのご飯は美味しくないというのは有名な話で、じゃあ隣のアイルランドはどうなんだいっていうとこれは普通に美味しい。一応アイルランドの主食はイモと言われてて、日本は米だから違うっちゃ違うんだけど、別にイモはイモでうまい。
しかもイモが主食といえど、何を食べるかは結局選べるわけだからイモに苦手意識がある人でも問題なし。野菜の選択肢も日本と大差ないし、食材が違えど自炊さえすれば日本と同じような食生活を営むことも可能。しかもこっちにはアジアンマーケットたるものも存在してて、そこに行けば日本の食料も普通に売ってる(米・味噌・醤油・ふりかけ・カレールーなどなど)。
外食をしてもこれまで「合わないから食べれなかった」みたいな経験はないから、食については安心してもらって大丈夫。一応食費の抑え方については以前の記事で書いてる。

アイルランドワーホリのデメリット
続いてアイルランドワーホリのデメリットについて。これも3つ挙げさせてもらう。
- 一時帰国の難易度が高い
- 国内の娯楽が少ない
- 休日、祝日でも時給が上がらない(職場による)
一時帰国の難易度が高い

これはシンプルに距離の話で、アイルランドに一回来てしまったら最後、帰国の難易度がすごく高いことにある。航空券も高ければ直通便もない。帰るのも大変また戻ってくるのも大変という孤島状態になる(片道20時間以上、13万円ほど)。
まあ強制的にその環境に身を置きたいというのであれば逆に良い環境と捉えることもできるんだけど、なんかアクシデントが発生した時に気楽に帰れないのは意外にキツい。「そんなの甘えだろ」って思う人もいると思うけど、一度メンタルを崩したことがある人なら共感してくれるはず。
俺は常に逃げ場を作っておきたい派の人間だったからよりアクセスのしやすいカナダ・オーストラリアの選択肢を選べばよかったと思うこともある(どちらも片道10時間以内、5万円ほど)。
国内の娯楽が少ない

これはよく言われてることで、残念ながらアイルランド国内の娯楽は少ない。挙げても本当にキリしかなくて、キリスト教の教会だったり城だったり崖とかが一応ある。
俺はシティセンターに住んでる関係で有名な教会とダブリン城に関してはもはや観光地という認識すらないんだけど、その他で行ったところと言えばBrayというハイキングスポットくらい。後々あのハリーポッターのロケ地として有名なCriffs of Moherには行く予定。

深夜、週末でも時給が上がらない(職場による)

これは職場にもよるのかもしれないけど、俺がこれまで勤めてきた職場は深夜時給、休日時給の概念がなかった。特別手当についてはそもそも法律的に定められてなくて、これが仕事のモチベーションに結構関わってくる。
もちろんお金が第一優先ってわけではないんだけど、オーストラリアのダブルペイとかを聞くとどうしても「そっち行っとけばよかった」と思ってしまうことも多い。
あくまで俺の感覚だけど、世界的に「日本人は勤勉」っていうイメージが根強いからか、忙しい時間帯に入れられることが多い(特にうちの職場は)。忙しくない平日ランチ(オーナー出身国者優遇)、めっちゃ忙しい休日ディナーで同じ給料というのは結構やってられない。
ちなみに休日手当はないが祝日手当なるものは存在してる。ただアイルランドの祝日は年間10日しかないらしく、そこまで大きい存在とは言えないのが残念なポイント。
【検証不可】国民性・人の温かみはメリットになり得ない

これはこれまでの記事でも散々触れてきたし来る前から言ってたことなんだけど、国民性や人の温かみを過度に期待して来ることはおすすめできない。
いろんなブログやSNSで「アイルランドの人はすごい温かいんだよぉ」と洗脳のように言ってくるんだけど俺はそこに否と言いたい。いや否と言いたいわけではないんだが、それを前提に検討すべきじゃないよっていう話。
詳しい話は前の記事でも書いてるけど、人を国民性がなんだといって一括りにするのはできないし、そもそもアイルランドには移民が多いから考え方も多様。
感じ方は人それぞれ

最終的に元も子もないことを言うと、メリット・デメリットの感じ方は人それぞれ。今回は比較的感情論を抜きにした事実だけを書いていったつもりだが、一見メリットに感じることも人によってはデメリットになりうる。
最初にも書いた通り俺的にはデメリットの方が大きいと思ってるけど、これに否定的な意見があってもなんもおかしくない。当然この記事が全てじゃないし、どう感じるかは同じワーホリ生でも環境によって違う。一つの参考として見ていってもらえればと思う。
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