アイルランドの語学学校についてはこれまでに何個か記事を出してるんだけど、そんな中でふと1年前のフィリピン短期留学のことを思い出した。


語学留学先についてネット上では無数の意見があるんだけど、最近のアイルランド語学留学(ワーホリ前)について思ったことがあるから、それも踏まえた上で過去のフィリピン語学留学の有用性を考えたい。
要は2つの留学先を比較した上で俺のおすすめの道を提示したいという魂胆。
フィリピン留学のコト

特に記事は書いていないんだが、実は去年の夏休みを使いフィリピンへ短期留学をしていた。期間としてはたった1ヶ月で目的は英語力の向上。
ワーホリに行こうと決めたのも、実はこのフィリピン留学がきっかけの1つで、それに関しては過去の記事で少しだけ触れている。

記事にしていない理由としてはシンプルその当時ブログをやってなかったから。思い出して書くこともできたんだけど、「ワーホリ」っていう区切りからスタートさせたかったからここまで書くことはなかった。
ただ今回アイルランドの語学学校について記事を書く中で、「フィリピン留学と比べてどうやったかな」と自然に想起するタイミングがあったから、「それなら比較記事を書こう」ってことで今に至る。
フィリピン留学とアイルランド留学それぞれの特徴

本題に入る前に、まずは2つの留学先についてそれぞれ簡単に特徴を挙げる。今回俺はワーホリ前に語学学校を利用したが、学生ビザで語学学校に通ってる人もいるから、ワーホリ前であろうが同じ「留学」として扱う。
フィリピン留学の特徴
フィリピン留学の特徴は以下。メリットが上、デメリットが下。
- 値段が安い
- ワンツーマンレッスン
- 1日がっつりの時間割
- テスト特化(TOEIC,IELTSなど)のカリキュラム
- 日本人が多い
- 発展途上国で治安が心配
- 講師はネイティブスピーカーではない
- 自由度は低い
簡単にまとめるとこんな感じ。フィリピン留学の詳しい内容はまた別記事で出す。
アイルランド留学の特徴
アイルランド留学の特徴は以下。同様にメリットが上、デメリットが下。
- 日本人が少ない
- 講師がネイティブスピーカー(ブリティッシュ)
- 多国籍な人間関係
- バイトができる
- 費用が高い(学費・航空券含めて)
- グループ授業(相場15〜20人ほど)
- 1日3時間ほどの授業時間
【結論】語学留学なら500%フィリピンがおすすめ

早速結論になるが「語学留学」で行くなら500%、いや1000%フィリピンに行くのがおすすめ。そう思った観点は以下。
- 授業体制
- 費用
それぞれの観点に触れつつ、「語学留学」でフィリピンがおすすめな理由を述べてく。
【フィリピン】マンツーマンの環境が逃げ場をなくす

消去法といってもフィリピン留学のメリットはもちろんあって、それは上でも挙げた通りマンツーマンの授業。マンツーマンの授業は言葉の通り1対1であって、会話が成立させるには無理にでも英語を話さなければいけない。
その環境・適度なストレスが成長を促してくれることは言わずもがな。講師がネイティブじゃないにしろその効果は絶大で、何より「英語を話すこと」に対する障壁はグッと下がる。おまけにそういった授業が1日6〜8時間もある。
【アイルランド】グループレッスンは成長を感じづらい

反対にアイルランド留学はどうかというと、グループレッスンで成長を感じづらい。というのもグループレッスンは必ずしも発言する必要はなく、代わりに誰かが発言してくれれば授業自体はどんどん進んでいくんだ。
もちろんペアワークやプレゼンといったこともあるけど、極論を言えば一言も喋らなくても終わってしまう可能性もある。
だから成長を感じづらい、いや多分成長しないっていうのが俺の結論。おまけに授業自体は1日3時間ほど。
【アイルランド】費用対効果がゴミ

ぶっちゃけるとアイルランド留学は費用対効果があまりにもゴミ。授業料が高いのはもちろんのこと、往復の航空券や生活費も嘘みたいに高い。
それと引き換えに受けれる恩恵が、グループレッスンかつ半日もない授業という始末。あまりにもコスパが悪い。それぞれ図にするとこんな感じ。
| フィリピン | アイルランド | |
|---|---|---|
| 授業スタイル | マンツーマン | グループ(15〜20人) |
| 1日の授業時間 | 6〜8時間 | 3時間 |
| 講師 | フィリピン人 | ネイティブ |
| 日本人の数 | 多い | 少ない |
| 授業料+滞在費の平均(1ヶ月) | 20〜35万円 | 35〜50万円 |
| 月の授業時間 | 120時間(6時間×20日) | 60時間(3時間×20日) |
| 1時間あたりの料金 | 約2,100円(学費25万) | 約6,700円(学費40万) |
| 往復航空券代 | 6万〜8万円 | 20万〜30万円 |
| 治安 | やや悪 | 普通 |
図に起こしてみるとその差は明確で、明らかにフィリピンの方が優勢。1時間あたりの料金がこんな違うことには流石に驚いたが、授業の質と量、費用に関しては明らかにフィリピンの方が何枚も上手。
語学留学は「語学力向上」が目的

上で「語学留学」とあえて強調している通り、あくまで語学留学は語学力向上のために行くものであって、仮にも遊びに行くものではない。よくヨーロッパ留学の魅力は「休日に近場の国に遊びに行けること」とか「美しい景観を楽しめること」みたいなものが挙げられてるんだけど、そんなもの語学留学には必要じゃないんだ。
本気で語学力向上を目指すのであれば必要なのは「英語を学習する環境」だけ。そう考えたら相手がネイティブじゃないにせよフィリピンがおすすめだし、俺自身もフィリピン留学の方が濃い時間を送ってたと今となっては感じる。
【実体験】「フィリピン留学は日本人が多い」は本当

これまで結果的にフィリピンを褒める形にはなったが、よく言われてる「フィリピン留学は日本人が多い」っていうのは本当の話。しかもちょっと多いどころの騒ぎではない。めちゃくちゃ多い。
俺の選んだ学校が悪かった説はあるんだけど、去年いた俺の学校は約50%が日本人だった。当然宿舎では当たり前のように日本語が聞こえるし、例に漏れず俺も日本語をめちゃくちゃ話してた。
だからその辺の付き合い方は少し工夫する必要はありそう。ただアイルランドとは違い、1日のほとんどを学校で過ごすから、トータルの「英語してる時間」は結局フィリピンの方が上。
留学のついでに遊びたいなら普通に遊んだ方がマシ

もし「語学留学のついでで遊びたい」みたいな気持ちがあるなら普通に遊びに来たほうがマシ。わざわざ高い授業料を払ってまで「語学留学」という名目で来ることはおすすめできない。
さっきも言った通り語学留学は「語学力向上」のためであって、それ以外の娯楽的要素は一旦除外して考えた方がいいというのが俺の考え。
つまりもし遊びたいのであれば「アイルランド語学留学ついでに遊び」より「フィリピン留学+ヨーロッパ遊び」の方がおすすめってこと。
アイルランドは「体験」をする場所。「英語」の場ではない

もしそれでもアイルランドとかイギリスの英語圏に語学留学に行きたいというのであれば、ある程度無駄にする覚悟が必要。無駄っていうのはあくまで「英語力の向上」の観点で、「アイルランドに留学に来た」っていう経験そのものは無駄にはならないし、アイルランドに来ること自体をおすすめしないわけじゃない。
ただやっぱり本気で英語をやりたいと思ってるなら、授業体系も費用面も圧倒的にフィリピンがおすすめ。よほどの金持ちとかではない限りおすすめはできない。
フィリピン留学は唯一無二、他は大差なし

世間的に言われてる通り、フィリピンのマンツーマンスパルタ体制は唯一無二。それは発展途上国なりの安い労働力が故に実現可能な体制なんだけど、逆に言えば先進国であるそれ以外の留学先の体制はおそらく大差ない。
具体的にはアイルランドの他にアメリカ・カナダ・オーストラリアとかがあるんだけど、ネットで調べた感じはアイルランドの「グループ授業で短時間」という授業体制は変わらない。
俺はその国に留学で行ったことはないから詳細は不明なんだけど、おそらくどこと比較しても語学留学ならフィリピンがベストなんじゃないかと思う。
フィリピンの実情(講師の時給は数十円)を知るとちょっと不憫に思えてしまうこともあるが、あるサービスは利用すべきというのが俺の意見だからそこの恩恵を受けるべき。
総じてフィリピン留学を贔屓した感じの記事になってしまったが、留学先を迷ってる人の参考になれば嬉しい。
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